住宅ローンまで払ったのになぜ?不動産を売却してしまう理由とは?

住宅ローンまで払ったのになぜ?不動産を売却してしまう理由とは?

不動産を売却してしまう方がいます。住宅ローンを支払ったにもかかわらずです。なぜ、不動産を売却するのか、その理由はメリットなのかデメリットなのか。不動産をお持ちの方に不動産を売却する理由そして売却しやすい理由のポイントをお伝えします。

最も多い理由~今よりいい環境や広い住宅に住みたい

不動産は人生で最大のお買いものとさえ言われています。しかし、不動産も消耗品であることには変わりないので、住み続けているうちに飽きがくることがあります。飽きの中には、例えばこんな状況が重なることがあるのではないでしょうか。

・駅から家までが遠い
・買い物が不便
・バスを使わなければいけないほど交通の便が悪い
・最近の災害で危険地域に指定されてしまった
・街の人口が過疎化にある
・知り合いが都会に引っ越した。とても住み心地がいいと聞いた。
など

普段の少しのストレスが、不動産を売却するという形で、住宅ローンの支払いが終わったにもかかわらず、今の不動産を売却し、貯金を切り崩して次の不動産を購入する方もいます。

無事に売却できればいいのだが~売却するためのポイント

不動産を売却するにはいくつかポイントがあります。

・専属専任媒介契約であること
→頼んだ不動産会社以外の不動産会社に見積などを依頼することは不可能な契約。また、自分で買い手を探すのもNGとされる契約。しかし、この契約をされた方の多くが、他の不動産はNGだが自分で買い手を決めてもいい契約である専任媒介契約や一般媒介契約などよりも無事不動産を、より早くより高く売却できているようです。
・住宅の欠陥をきちんと伝える
→たとえ欠陥住宅だったとしても、きちんと不動産会社に伝えることをしなければ、義務違反になるようです。
・近所の騒音や人間関係などを理由にしない
→環境が悪い不動産だと思われてしまうと、買い手がなかなか見つからないようです。
・地域の環境が悪いことを理由にしないこと
→あえて地域の環境が悪いことを理由し、告知する義務はないので伏せておくこともできます。

個人的な理由が無難

不動産を売却する場合、住宅ローンの支払ができない状況になった、実家の両親が他界してしまった、部屋数を子供の成長に伴い増やしたかった、生まれ育ったふるさとに帰るなど、次の買い手に直接的な悪影響が及ばない理由にすると売却しやすいようです。


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