マイホームを手放すタイミングとは?

マイホームを手放すタイミングとは?

せっかく購入した夢のマイホームではありますが、どうしても気になることがあります。
それはマイホームを手放している方がいるという事実です。
せっかく何千万円もかけて購入したのに何がいけなかったのでしょうか?

◆老後の資金調達

最近手放す理由でもっとも多いのがこの資金調達ではないでしょうか。
一昔前までは老後にも余力のある家庭は多く、退職金や年金、貯金などでやりくりできている世帯が多かったように思えます。
しかし、ここ数年でその状況も大きく一変してしまいました。
自力での生活が非常に困難となってきたのです。
それは国の情勢が悪化しているのも1つの要因にはなっていますが、そこを気にしている場合でもありません。
どうやって今後を生き抜いていくかを考えていく場合、マイホームを売りそのお金を今後の生活資金に割り当てるという考え方になってきました。
ですから、老後の生活費の為という事で手放される方は多いようです。

◆離婚や家庭環境の変化

次にあげられるのが、離婚問題や転勤・失業などによる家庭環境の変化です。
離婚だけ、転勤だけ、という話であれば数は少ないかもしれませんが、総合的に計算すると上記でお話した老後の資金調達以上に件数は多いかも知れません。
まずは離婚問題ですが基本は離婚後どちらかが住むというのが基本です。
しかし、慰謝料問題なので揉めた時は最悪赤字になろうとも売却するという方法もあるのは事実です。離婚問題はどうしても揉める方が多く特に財産分与の柱でもある家というのは本当によく揉める原因の1つとなっています。
また、転勤や失業なども手放す要因の1つです。
特に失業はかなりの痛手です。
結局ローンを支払えるお金がないため泣く泣く手放してしまうしかありません。住みたくても住めないのです。このような問題も手放す理由と言えるでしょう。

◆ 家が気に入らない

ノリや勢いで購入してしまったばかりに住み始めたらどうにも気に入らないところが増えてしまい、結果的に手放してしまうケースです。
この場合は買い替える方も少なくはありませんが、手放してそのまま賃貸に住むという方もいます。
とにかく人生で大きな買い物ですのでその場のノリや気持ちの高揚で決めるのは良くありませんよね。
今は良くても10年後には住みにくい環境になっているかもしれません。
そんな事にならなくていいように先々まで見据えて家は購入しましょう。

◆最後に

このようにマイホームを手放す人が増えているのも事実です。
購入する際は手放さなくてもいいようにしっかり将来の事まで考慮して決めましょう!


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