初めて不動産屋で部屋探しする方に、失敗しないコツを伝授

初めて不動産屋で部屋探しする方に、失敗しないコツを伝授

進学、就職、定期異動による転勤…春になると生活の変化によって、引越しを検討する人が増えてきます。不動産仲介業者も繁忙期をむかえ「とにかくこの時期がんばる!」という担当者も多いようです。はじめて一人暮らししたり、はじめて部屋を探しをする方も少なくありません。一人暮らしは楽しみでも、部屋探しは上手くいくか不安ということもあるでしょう。そこで、今回は「失敗しないための部屋探しのポイント」をご紹介します。

・居住エリアを決める

選択肢が多いのはいいことですが、広く都内や関東を探しても、かえって絞り込めずに物件が決まらなくなってしまいます。転居する人が多い時期なら、部屋の契約が決まっていくのも、あっという間です。通勤や通学をふまえたうえで、どこに住むのがベストかを検討し、エリアを絞りましょう。アクセスのよい物件は賃料も上がりますから、予算が厳しい場合はそこから「このくらいなら通勤・通学できるな」という距離と時間を考えて、少しエリアを広げ、物件を探してみるとよいと思います。

・無理のない物件を探す

物件にほれ込み、収入に見合わない賃料の部屋を契約する方も少なくありません。どんなによい部屋でも、自分の生活が困窮する物件が本当に「いい部屋」でしょうか? すでに一人暮らしをしている友人の家や、いままで住んでいたご実家が綺麗な物件だと、ついそのレベルで部屋探しをしてしまいがちですが、生活に支障のでない賃料の物件を探すことが重要です。敷金・礼金、引越し費用などおもいのほか出費が多いことも念頭にいれましょう。

・最優先事項を決める

あなたにとって、もっとも欠かせない要素はなんでしょうか? そこが明確なら物件探しもスムーズです。「広くて綺麗で、駅近で、学校にも近く、近所におしゃれなカフェがある物件」と複数出せばきりがありませんが「広い物件」「綺麗な物件」だけに絞れば、よい部屋をめぐり合う可能性は高くなります。また、すべての要望を中途半端に満たしている物件だと、あとあと不満が募るかもしれません。そこで再度引越しをするのは本末転倒ですから、「ココ!」という譲れない点を決めて、そのポイントにこだわった物件探しをすることをオススメします。

失敗しないための部屋探しのポイントを抑えて、すてきな新生活スタートを切ってみてくださいね!


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