中古戸建購入時の注意点は?
「念願のマイホームが欲しいけど、新築を購入出来るほど資金はない。だから、中古戸建ての物件を探してみよう。」こんな風に考えている方はいらっしゃいませんか?
中古戸建ては新築より安く購入出来るので、魅力のある物件です。しかし、中古物件ならではの注意点も存在します。ここを知らずに購入してしまうと、せっかくのマイホームを手に入れることが出来ても、残念な結果になっていまいます。
今回は中古戸建ての注意点についてご紹介していきたいと思います。
Contents
中古戸建てを購入するときの注意点1〜耐震性は?〜
まず1つ目の注意点としては、耐震性です。耐震性が中古戸建ての場合、現在の新基準ではなく、旧基準のものが存在します。新基準は1981年に変わりました。これ以前に建てられたものは、耐震性が旧基準であり倒壊の危険性があります。
旧基準のものが全て倒壊するわけではないですが、新基準に比べて危険性は高いので、必ず耐震性は確認しましょう。また、旧基準のものだった場合は、専門家に依頼して安全であるか見てもらいましょう。
中古戸建てを購入するときの注意点2〜設備の老朽具合は?〜
中古戸建てを購入する際は設備を確認しましょう。特にキッチンやお風呂、トイレなど生活に必要な設備はしっかりと確認しましょう。新品のようにまだまだ使えるものから、壊れているものや老朽化が激しく傷んでいるものなど、状況は物件によって様々です。確認せず購入したら、入居初日にガス使えない、お湯が出ないなんてことが十分にあります。
なので、設備の状態は確認しましょう。可能であるならば、実際に使わせてもらい自分の目で確認しましょう。
中古戸建てを購入するときの注意点3〜資金は?〜
注意点3つ目は、資金計画です。新築は税制等の優遇措置が大きかったり、住宅ローンで全額融資することも出来たり、購入資金を工面することが出来ます。しかし、中古戸建てとなると、住宅ローンを組む際に制限が出てきたり、融資が可能になっても借入限度額があったりと、新築以上に資金を工面することが大変です。
また、設備が壊れていたり、悪かったりすると、リフォームの必要性が出てきます。そうなった場合は、購入資金とは別にリフォーム資金が別途で必要になります。新築より安いからと言って何も知らずに購入しようとすると、手間と時間が掛かり、時には痛い目にあいます。なので、中古戸建てを購入する時は、予算を決め、資金計画をしっかりと立ててください。
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