マイホームの買い時はいつなのか?適正なタイミングを考えよう

マイホームの買い時はいつなのか?適正なタイミングを考えよう

マイホームを購入したいと考えている方は数多くいます。チラシやテレビのCMでも新築住宅や中古優良物件などの広告が出ており、不景気でも人気の分野です。マイホームを買うと決意しても、よく聞く買い時というタイミングでマイホームを買いたいという気持ちが多くの方にあります。
しかし具体的な買い時はいつなのでしょうか。聞かれるとすぐには答えられないことも多く、テレビやチラシでの情報では真偽を確かめられません。自分で必ず確かめてマイホームを買うためにも、マイホームの買い時についてみていきましょう。

1.マイホームを買う際の基準

マイホームを買う際にまず基準を決めることが大切です。マイホームに必ずあって欲しい物や機能、購入金額などを決めることで、どのような物件を探すべきかの方向が決まります。予算を抑えたくて注文住宅より安い建売住宅を選ぶ方や、こだわりの一軒家に住みたくて個性的な注文住宅を選ぶ方もいます。マイホーム購入の基準を決める際に、基準を設けすぎると購入額が高額になる場合や、基準に合う物件が無いこともあります。その事態を回避するためにも、基準の優先順位を付ける事が大切になります。

2.マイホームを買うタイミング

マイホームを買うタイミングはいつが良いのでしょうか。マイホームを買う良いタイミングには大きくわけて二種類あります。

一つ目は年齢です。統計でみると不動産購入者の中で30代から40代が非常に多いです。理由としては、金銭面とライフイベント面が考えられます。金銭面ではローンを組める程の安定した収入があり、貯蓄額も20代に比べて多いことが挙げられます。ライフイベント面では、結婚や出産、子供の入学等が考えられ、ライフイベントに合わせてマイホーム購入を検討する方が増加傾向にあります。このことから、30代から40代前半でマイホームを手にする人が多いです。

また、ローンに関して言えば、多くの金融機関で80歳までに返済することになっており、35年かけて返済するプランを選んだ場合、40代後半以降にマイホームを持つことになると、80歳までに完済することは出来ません。その為、30代~40代前半が買い時だといえるでしょう。また、35年ローンを考えると、20代のうちから借入し返済すれば年金生活に影響が少ない為、20代のうちに購入しても長い目で見ると買い時と考えられます。

二つ目は情勢です。金融情勢を見ていると日本は徐々に回復傾向にあるといわれています。デフレ脱却となれば金利や消費税等が上がる可能性があります。消費税が1%だけの違いであっても支払う金額に大きな差が出ます。

金利が低いうちにマイホームを購入することが有利であり、金利の低さは大きく変動することもない為、頭金やローンの算段が付き次第購入を検討すると良いでしょう。


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