大田区の学区を見てみよう

大田区の学区を見てみよう

教育をしていく上でどうしても気になるのが学区でしょう。
どこがいいのか、どんな学校が人気なのか、親として気になる部分は多いはずです。
今回は大田区の学区についてお話していきましょう。

◆学区の選択

大田区の学区選択はどのようになっているのでしょうか?
大田区としては「家庭・学校・地域」が一体となり子供を見守り育てることを目的としている為、基本的には最初から学区が決まっている指定校制度を採用しています。
しかし、大田区のホームページにもあるように、申請によっては自由に選択できるようにはなっていますね。
ただ、なんだかんだ自由と言っても結局どの学校にも定員と言うものがありますので全員が希望の学校に通える可能性は低いです。
特に大田区は子供に対する医療や教育に力を入れているせいかお子様がいる世帯が非常に多いのも原因の一つではないではないでしょうか。
ちなみに毎年20%の子供たちが指定校変更をしていると言われています。

◆どこの学校が人気なのでしょうか

人気だけで行けば、小学校は小池小学校、石川台中学校が良いです。
もちろん、他にもいい学校はたくさんあります!その中でも特に人気が高いのがこの2校ですね。
小池小学校は建物やグラウンドも比較的きれいで児童、保護者共に評判の良い小学校です。
石川台中学校も学習環境や進学成績も悪くはなく一般的な公立中学校ですね。
どちらかと言うと真面目な学校で生徒の制服指導なども細かいですし、高校への進学も年によって変わりますが大抵50後半から60半ばほどの偏差値の学校への進学が多いですね。
受験に対してもしっかりとしたサポート体制ができている為相談もしっかりと聞いてくれますよ。
部活の数はあまり多くはありませんのでどちらかというと進学校へと進む子供が多いですね。

◆学校の人気はあまり関係ない!?

全体的に見ても、指定校以外の学校に入りたいと申請する人は全体の20%ほどと先ほどもお話しましたが、この20%の中にもいろんな理由がありまして、良い評判の学校に入れたい!と考えているのは5%ほどなのです。
では、残りの15%は何かと言うと、自宅から近い所というのが主な理由のようです。
大田区の学校区地図をみてもらうとわかるのですが、A学校とB学校のちょうど間に住んでいて本当に際どい所で判断されている方が多いのです。
「距離的にはAのほうが近いけど通学路を考えるとBのほうが安全だ」などと考える人が多いイメージですね。
また、評判だけで考えていると失敗するかもしれません。
大田区自体は毎年少しずつではありますが評判の悪い学校には改善策を打ち出しています。
去年は悪かったけど今年になって良くなった!なんて話は結構耳にします。
もし、学校を選ぶときは過去の評判ではなく今後の方向性についても調べていた方がいいかもしれませんね。


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