土地購入の流れを把握しておこう!

土地購入の流れを把握しておこう!

欲しい土地があればすぐに行動を起こすべきです!
ですが、その行動をすぐに起こそうにも購入の流れを知っていなければそれだけでタイムロスになってしまいます。
土地を探している人は購入までの流れを把握しておきましょう。

◆買付申込書を出そう!(購入申込書等)

ここだと思う土地に出逢えたら売主に対して「買いたいです」という意思表示をしなければいけません。
その為にこの買付申込書を提出するのですが、この書類には購入希望金額や契約、引き渡しの希望日などを記載して申し込みましょう。
購入希望金額はあくまでも「仮」なのでそこは売主との相談次第という事になります。
この際、基本的に間には不動産会社(仲介業者)が入る事が一般的です。
またこの申込み書には法的な拘束力もなくあくまでも購入したいですという意思を明確にするだけのものなので、この書類を提出しても契約成立とはなりませんし、この段階であれば途中でやめても違約金等は発生しません。
あくまでもスタートラインに立つ為の準備と思いましょう。

◆住宅ローンの事前審査をしよう

次にしないといけない事は住宅ローンです。
早い段階でまず事前審査をしておきましょう。
基本的に個人には土地だけの融資はやっていません。
しかし、自己所有の建物を建てるという条件であれば選考融資という形で住宅ローンを組むことが出来ます。
この場合、土地の融資実行から12ヵ月以内に建てる建物も共同担保として差し入れる事になります。
またこの条件ですと事前審査には建てる予定の建築図面や見積書の提出が必要ですので、工務店などで先に見積書をもらっておきましょう。

◆重要事項説明を受けよう

売買契約をする上で欠かせないのが重要事項説明です。
これは不動産業者が売買される不動産の重要な内容について書面に記載し交付した上で買主に説明しなければいけないと法律で義務付けられています。
この重要事項説明を面倒だからという理由で省略してしまうような事があれば「違法」ですので気を付けておきましょう。
万が一、重要事項説明は書類に目を通しておいてくださいね!などしか言われなかった場合は明らかに怪しいので気を付けておきましょう。

◆不動産契約~

そして最後は無事に不動産契約をして物件の引き渡しをしたら終わりです。
こうやって文章にしてしまえば早いものですが、事前審査から本契約、引き渡しまで含めると最低でも1ヵ月は余裕をもっていた方が良いでしょう。
この他にも細かな決まり事ややっておきたい事はたくさんあります。
詳しくは不動産屋さんに相談しながら進めていくのが一番いいでしょう。
この流れは忘れないようにしておきましょう!


LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)